クラシコム主催 “BRAND SOLUTION LIVE 2022” 8月9・10日開催。ライオン,サントリー,ヤッホーブルーイング,オルビス,βace,牛乳石鹸など登壇。
■BRAND SOLUTION(ブランドソリューション)とは
当社は、2007年に雑貨や衣類などをEC販売する「北欧、暮らしの道具店」を開店しました。商品情報だけでなく、読み物や動画などのコンテンツも配信することで、独自の世界観(ライフカルチャー)を醸成し、現在はスマホアプリのダウンロード数が200万となるライフカルチャープラットフォームとして成長しました。この実績やノウハウを生かし、2015年より「北欧、暮らしの道具店」にて企業のマーケティング支援サービス「BRAND SOLUTION(ブランドソリューション)」を提供しています。
当初は、商品の活用法などを提案するコラボ記事を制作し、「北欧、暮らしの道具店」で配信するのみでしたが、現在はドキュメンタリーやドラマ作品などの動画制作・YouTubeでの配信、当社顧客へのサンプリング、商品開発など、ブランドの創造や価値向上を図る包括的なマーケティング支援を行っています。
■サービス成長・実績
BRAND SOLUTIONは、2015年の提供開始から、年間売上は平均で160%増のペースで伸長しています。導入企業数は大手ナショナル企業を中心に100社を超え、そのうち約6割の企業が2回以上発注しているリピート率の高さが特徴です。
本サービスの強みは、「暮らし」に興味のある30代〜50代女性など価値観でセグメントされた顧客へ、「北欧、暮らしの道具店」のノウハウを生かしたマーケティング支援です。単なる商品紹介のコンテンツ制作ではなく、見応えがあるエッセイや動画を制作し、その中で商品の魅力や使い方を発信します。これにより、「喜ばれる広告」「ありがとうと言われる広告」を実現しており、顧客や導入先企業からも好評です。
また、ブランド作りのためのターゲット選定やメッセージ策定から、プロモーション手法やチャネル選定、ターゲットと親和性の高いコンテンツ制作・配信までを包括的に行うことができる点も導入社数の拡大や高いリピート発注率につながっていると分析しています。*1
■イベント開催の経緯
「お客さまといかに繋がり続けられるか?」「繋がり続けたいと思ってもらえるか?」は、BRAND SOLUTIONがクライアント企業のマーケティング支援を行なう中で、常に立ち向かっている大きな二つの問いです。
そこで今回の「BRAND SOLUTION LIVE 2022」は、各社のブランドマネージャー、マーケティング担当者に向けて、コンテンツ、顧客体験、インサイト、コミュニティといったブランドと顧客の関係性に影響を与える要素から、これからの時代に求められる顧客とブランドの「つながり」について考える機会として企画いたしました。
■イベントの概要
イベント名:「BRAND SOLUTION LIVE 2022」
開催日時:2022年8月9日(木)10日(金)11:00-12:00/15:00-16:00
会場:ZOOMによるオンライン配信
参加料:無料
イベント詳細・申し込み URL: https://kurashi.com/brandsolution/info/12587
2022年8月9日・10日の2日に渡って、クラシコム代表取締役の青木、BRAND SOLUTIONを統括する高山など、登壇者11名による各1時間のTALK SESSIONを4本、配信いたします。
■タイムテーブル
1日目(2022年8月9日)
11:00-12:00
TALK SESSION 1「コンテンツ産業から学ぶコミュニティと生活者心理の捉え方」
登壇者:
株式会社Re entertainment 代表取締役社長 中山淳雄(『推しエコノミー』日経BP)
株式会社クラシコム 代表取締役社長 青木耕平
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所 上席研究員 森永真弓(モデレーター)
顧客とつながる方法として、アニメや映画などIPコンテンツを中心に注目を集めるコンテンツ産業。顧客と深く繋がるためにブランドがコンテンツ産業から学べることは何か?コンテンツ産業の視点から見るファンマーケティングの捉え方や、コンシューマー心理とオーディエンス心理の違いといった視点から話していきます。
15:00-16:00
TALK SESSION 2「多様なタッチポイントを組み合わせて、ブランド価値はどのように設計するか?」
登壇者:
株式会社βace 取締役COO/株式会社中川政七商店 PTO 緒方恵
オルビス株式会社 CRM統括部 部長 松枝奏輔
サントリー食品 インターナショナル株式会社 ブランド開発事業部 課長 溝本将洋
株式会社クラシコム 取締役 事業開発部 部長 高山達哉(モデレーター)
モノの価値の中心が消費することではなくなってきているなか、ブランドとして顧客にどのような体験を提供できるのかが重要なポイントになってきています。そんななか、顧客とつながり、関係性を構築しているブランドは、価値をどのように設計しているのか?各社の取り組みをお伺いします。
2日目(2022年8月10日)
11:00-12:00
TALK SESSION 3「顧客インサイトを理解し、選ばれるブランドになるには?」
登壇者:
ライオン株式会社ビジネス開発センター エクスペリエンスデザイン 部長 大村和顕
グロースX 取締役COO/インサイトフォース 取締役 山口 義宏
株式会社クラシコム 代表取締役 青木耕平
株式会社クラシコム 取締役 事業開発部 部長 高山達哉(モデレーター)
顧客とつながるブランドになるために捉え続けないといけないのが、顧客インサイト。一方で、そのインサイトをどのように見つけたらいいのかが分からないという悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。そこでこのセッションでは、立場の違う三者の視点から、どのようなアプローチでインサイトを把握していくべきかについて議論します。
15:00-16:00
TALK SESSION 4「ブランドはエンゲージメントをどう深めていくか?」
登壇者:
牛乳石鹸共進社株式会社 コーポレート・コミュニケーション室 室長 宮崎清伍
株式会社ヤッホーブルーイング よなよな未来課 稲垣聡様
株式会社クラシコム 高山達哉(モデレーター)
ファンマーケティングやコミュニティ活用など顧客とのつながりが見直される中で、 顧客とのエンゲージメントを獲得している企業が行なっている仕掛けとは何か?各社の今までの取り組みや現在の試行錯誤についてお話を伺っていきます。
※報道関係者の方の見学や取材に関するお申し込みは、8月7日(水)17時までにお問い合わせフォームからご連絡ください。
*1 参考プレスリリース「花王、味の素AGFなど大手100社導入のマーケティング支援が好調。6割がリピート発注し、年間160%成長・売上7倍へ。 」
■マーケティング支援サービス「BRAND SOLUTION(ブランドソリューション)」
企業の持つ商品ブランドの価値と「北欧、暮らしの道具店」の世界観や編集ノウハウを掛け合わせ、「読んで面白い」記事、「見ていて心地よい」動画、ポッドキャストコラボ、商品の同梱など様々な取り組みを通じて、企業のマーケティング支援を行うサービスです。
メニュー:記事・動画・ポッドキャストの制作や配信、冊子制作や配布、イベント開催、コラボ商品開発、リサーチ、販売代行、同梱サンプリングなど
提供開始:2015年7月
・サービス紹介ページ
・サービスに関するお問い合わせ先
・紹介動画
■ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」
[HP]https://hokuohkurashi.com/
[事業紹介動画]https://youtu.be/BFIe3c_KFPg
「フィットする暮らし、つくろう。」をテーマに、北欧を中心とした様々な国の雑貨を販売しながら、Web記事、音声メディア、ドキュメンタリーやドラマなどを独自の世界観(ライフカルチャー)で発信するライフカルチャープラットフォームです。2021年は、オリジナルドラマ『青葉家のテーブル』の映画版を6月に劇場公開し大きな反響をうけると共に、様々なエンゲージメントチャネルを持つプラットフォームとしての広いリーチ力と、世界観でつながるビジネスの独自性が評価され、2021年度「ポーター賞」を受賞しました。
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