「北欧、暮らしの道具店」ERIKO YAMAGUCHIコラボブラウス『hope』発売決定。マザーハウス 山口絵理子☓クラシコム 佐藤友子トークイベント3/2(土)開催
そして発売を前に、マザーハウス代表・チーフデザイナーの山口絵理子氏と本コラボレーションの企画者であるクラシコム取締役副社長・佐藤友子のトークイベントを2024年3月2日(土)14時からスパイラルホール(東京・青山)にて開催し、2月9日(金)午前9時までに応募された方の中から抽選で200名を無料招待いたします。イベントではコラボブラウスが初披露され、ふたりの出会いから企画の意図、インドでの制作秘話や、共に近年アパレル業界に参入した企業の責任者としてものづくりへの想いなど、さまざまなトークを展開する予定となっております。
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背景:出会い、『hope』が生まれるまで
当社取締役副社長 佐藤友子が日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2023」で大賞を受賞した折に、授賞式にてマザーハウス代表・山口絵理子氏がデザイナーを務めるブランド「ERIKO YAMAGUCHI」のワンピースを着用したことからふたりは出会いました。(*1)
山口氏は、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」をミッションとして2006年に株式会社マザーハウスを設立。現在はバングラデシュを始めとした6か国の自社工場・提携工房でジュート(麻)やレザーのバッグ、ストール、ジュエリー、アパレルのデザイン・生産を行い、国内43店舗、台湾5店舗、シンガポール2店舗の直営店を展開しています。そして2022年9月に、アジア各国の職人の技術と世界各地の素材を活かし、国籍や性別、年齢などの差異を乗り越え、身にまとうことができる境界のない世界観を提案するアパレルブランド「ERIKO YAMAGUCHI」を設立しました。
一方佐藤は、実兄とともに2006年に株式会社クラシコムを設立。2007年に「北欧、暮らしの道具店」を開店以来、「フィットする暮らし、つくろう。」をミッションに店長として、商品・コンテンツの統括を行っています。2017年からはアパレル商品の企画・販売を開始し、年間平均180%と順調に成長を続け、2023年7月期にはアパレル商品が商品総売上全体のうち68.4%を占めるまでに成長しています。(*2)
同年に設立し共に近年アパレル業界に参入した企業において、同じ時代を生きる女性経営者として、ものづくりの責任者として、山口氏の真摯でチャーミングな姿に感銘を受けた佐藤からオファーし、この度のコラボレーションが実現しました。
※1参考:プレスリリース 2022年11月26日発表[日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2023」。クラシコム取締役、「北欧、暮らしの道具店」店長 佐藤友子が大賞を受賞 ]
※2参考:プレスリリース 2023年10月31日発表[「北欧、暮らしの道具店」オリジナルアパレルが年間180%成長と好調]
コラボブラウス『hope』
さまざまな変化を経験しながらもこの先を歩き続けるために
ほかの誰かが用意してくれた希望ではなく
自分たちでもささやかな希望を見つけていきたい。
そんな願いを込めて『hope』と名付けられたコラボブラウスは、その名前を表現したデザインになるまでの両者間のやりとり、手紡ぎ手織りの綿で生地からオリジナルでつくられた過程、インドのコルカタにあるマザーハウスの自社工房での生産を含め1年以上の歳月をかけて、この度のイベントにて初披露となります。
登壇者プロフィール・コメント
左・株式会社マザーハウス 代表取締役、「ERIKO YAMAGUCHI」デザイナー 山口 絵理子
右・株式会社クラシコム取締役副社長、「北欧、暮らしの道具店」店長 佐藤友子
株式会社マザーハウス 代表取締役、「ERIKO YAMAGUCHI」デザイナー
山口 絵理子
1981年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業。ワシントンの国際機関でのインターンを経てバングラデシュBRAC大学院開発学部修士課程に留学。2年後帰国し「途上国から世界に通用するブランドをつくる」をミッションとして株式会社マザーハウスを設立。2023年9月現在、バングラデシュを始めとした6か国の自社工場・提携工房でジュート(麻)やレザーのバッグ、ストール、ジュエリー、アパレルのデザイン・生産を行う。国内43店舗、台湾5店舗、シンガポール2店舗の直営店を展開している。
ブランド「ERIKO YAMAGUCHI」
2022年9月に誕生した、服やバッグ、ジュエリーなどのファッションアイテムを通じて、デザイナー・山口 絵理子の世界観を表現するブランド。東洋的な「布をまとう」感覚と、「揺れ」や「弛み(たわみ)」といった天然素材が持つ独特の遊び感を大事にしながら、都会に馴染む現代的なシルエットと色使いを意識したラインナップで、ナチュラルなだけではない、天然素材の新しい可能性を引き出している。2017年にインド・コルカタに自社工房を設立。
[ERIKO YAMAGUCHI 公式HP]
[マザーハウス 公式HP]
コメント:本コラボレーションの依頼を受けた理由
佐藤さんが私に送ってくれた企画書の文章には「なぜ白いブラウスをつくりたいのか」がとてもクリアに、誠実に愛を持って、書かれていました。
私は「ものをつくる意味」にずっとこだわってきました。
ただの好き、ではなく、つくる意味、着る意味があるかどうか、ということは100%主観ですが、私の中で、腑に落ちなければ動けない基準というのがあります。その一番大事な部分がストンと落ちてきて、何より、佐藤さんと一緒に仕事をしてみたら、「どんなことが起こるだろう?」とワクワクしたのです。つくり手がワクワクした時点で、きっとそれはプロダクトに乗り移る、そう信じて、白い手織布を裁断し始めました。
株式会社クラシコム取締役副社長、「北欧、暮らしの道具店」店長
佐藤 友子
1975年生まれ。2006年に実兄である青木と株式会社クラシコムを共同創業。2007年に「北欧、暮らしの道具店」を開店以来、店長として、商品・コンテンツの統括を行う他、オリジナルブランドのブランドマネジャーを兼任。『青葉家のテーブル』などオリジナルドラマではエグゼクティブプロデューサーをつとめる。 SNSやパーソナリティをつとめるポッドキャスト「チャポンと行こう!」では、自身の暮らしや身近な話題を発信し、顧客とのコミュニケーションを続けている。
ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」
「フィットする暮らし、つくろう。」をテーマに、北欧を中心とした様々な国の雑貨やアパレルを販売しながら、Web記事、音声メディア、ドキュメンタリー、2021年に映画化された『青葉家のテーブル』を含むドラマ作品などを独自の世界観(ライフカルチャー)で発信するライフカルチャープラットフォーム。株式会社クラシコムは、2022年8月5日に東京証券取引所グロース市場へ新規上場。
コメント:本コラボレーションを企画した理由
山口さんと初めて会って話した日、「あのワンピースをひと目見て好きになったのには理由があったんだ」と答え合わせをしたような感覚がありました。私にとって、ひと筋の「希望(hope)」を感じるような出会いでした。出会いから1年ちょっと、一緒にものづくりをしながらもその答え合わせの時間は継続しています。
「マザーハウス」のプロダクトにも山口さんが抱く産地や自社工場、そしてお客さんへの深い愛を感じていましたが、近年ご自身の名前を冠して立ち上げられたファションブランド「ERIKO YAMGUCHI」の服にもその愛が溢れ出ていると感じました。現状や未来に不安を抱えている人に優しく寄り添いながらも、思い切って流れる川の向こうへ渡ってみようかと、そんな気持ちにさせてくれるなにかがあるのです。
山口さんもきっと流れる川の向こうへ渡るような気持ちで立ち上げられたであろう「ERIKO YAMAGUCHI」とコラボして、私が感じたこの気持ちを当店のお客さまにもシェアできたらという気持ちで、「そうだ、一緒に”hope”という名前の真っ白なブラウスをつくろう」、そう心に決めました。
イベント概要
北欧、暮らしの道具店&ERIKO YAMAGUCHI
コラボブラウス『hope』発表トークイベント
〜私たちはこうして出会い、ともに『hope』をつくった〜
イベント内容:
・出会いのきっかけ
・どうして『hope』を作ることになったのか
・ブラウスのこだわり、制作過程
・お互いへの質問コーナー など
開催日:2024年3月2日(土)
開催時間:開始14:00(開場13:30) 終了15:00予定
開催場所:スパイラルホール
〒107-0062 東京都港区南青山5-6-23 スパイラル 3F(MAP)
アクセス:東京メトロ「表参道」駅(銀座線・千代田線・半蔵門線)B1,B3出口
参加費:無料ご招待
定員:200名様 ※応募者多数の場合は抽選となります。
配信:YouTube「北欧、暮らしの道具店」公式チャンネルにて生配信予定
応募締切:2月9日(金)AM 9:00
抽選結果発表:2月15日(木)予定
主催:「北欧、暮らしの道具店」(株式会社クラシコム)
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