背景
株式会社クラシコムは、2022年8月5日に東京証券取引所グロース市場へ新規上場いたしました。そしてこの度、2020年より社外取締役であった山口揚平が取締役・CFO(最高財務責任者)に就任し、IRを含む経営企画部と管理部を管掌します。また、新たに社外取締役として弁護士の寺田有美子が就任しました。今回の経営体制の変更により、さらに企業価値を向上し、すべてのステークホルダーに公正な企業文化の醸成を目指して参ります。
株式会社クラシコム 取締役 山口揚平
<略歴>
2004年監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所。その後、日産ライトトラック株式会社を経て、2015年山口揚平公認会計士事務所設立、所長に就任。BASE株式会社監査役(現任)。2018年7月当社監査役就任。2020年10月より当社社外取締役。2022年10月に取締役 CFOに就任し、経営企画部と管理部を管掌。
<コメント>
取締役(監査等委員)から取締役CFOとして執行を担う事になりました。今回の経営体制変更によって、弁護士の寺田さんの加入によるガバナンスの強化とIRなど執行側の体制強化が可能になると考えています。責任の範囲が広くなるため身の引き締まる思いですが、中長期での企業価値向上という責任を果たすため精進して参ります。株主・投資家の皆様をはじめとした全てのステークホルダーの皆様、以後宜しくお願いします。
株式会社クラシコム 社外取締役 寺田有美子
<略歴>
2005年弁護士登録。都市型公設事務所、奄美大島の法律事務所を経て、大阪にて独立(2013年よりアーカス総合法律事務所パートナー)。製造業からEC、海外事業まで、多様な企業の法務を支えつつ、起業家支援にも注力。2017年以降、IT企業、社会課題解決型事業等、複数の企業の社外役員を務め、コンプライアンス、コーポレート・ガバナンスの構築・改善に関与。2020年より神戸大学客員教授。2022年10月より当社社外取締役(監査等委員)。
<コメント>
このたび、クラシコムの社外取締役(監査等委員)に就任致しました。当社は、これまでも、多様なステークホルダーの皆様に持続的な価値提供ができるよう、堅実な経営に努めて参りました。このたびの経営体制変更は、委員会体制によって守備を一層盤石なものとすることで、経営陣を含む社内スタッフが、さらに大胆に高い目標にチャレンジして力を発揮し、ステークホルダーの皆様と共有する価値を最大化するための、重要なステップと理解しています。法務フィールドでの実務家としての知見のみならず、様々な企業での社外役員等としての経営支援の経験も活かし、皆様のお役に立てるよう、誠心誠意努めて参ります。
写真左上・代表取締役社長 青木耕平 右上・(新)取締役 山口揚平
左下・取締役 佐藤友子 右下・(新)社外取締役 寺田有美子