「北欧、暮らしの道具店」スマホアプリが2年で200万DL突破。2周年を記念して、初のエンジニアイベント「Kurashicom Tech Talk」を6/28(火)開催。

〜2年経った今だからこそわかる、開発課題の答え合わせ。開発担当のトークセッション〜
クラシコム広報
「北欧、暮らしの道具店」スマホアプリが2年で200万DL突破。2周年を記念して、初のエンジニアイベント「Kurashicom Tech Talk」を6/28(火)開催。
株式会社クラシコム(本社:東京都国立市、代表取締役:青木耕平)が提供するライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」のスマホアプリ(iOS・Android)が、2020年4月のAndroid版提供開始から、約2年で200万ダウンロードを突破したことをお知らせします。これを記念して、クラシコム初の開発担当者によるトークイベント「Kurashicom Tech Talk」を、2022年6月28日(火)に開催いたします。当日は、アプリ開発を担当したクラシコム社員2名が登壇し、開発者による現場課題やその解決のプロセスについてお話しします。

■アプリ提供の経緯

「北欧、暮らしの道具店」では、SNSからの誘導だけに依存しないリピートユーザーの獲得と、当社が提供する商品ページ・コラム・動画・ポッドキャストなど多様なコンテンツをシームレスに移動が可能な独自プラットフォームを構築するため、2019年11月にiOSアプリを提供開始。 そして2020年4月にAndroidアプリを提供開始してから1年で100万DLを突破し、約2年となる2022年5月に200万DLダウンロードを突破しました。

■アプリによる売上への影響

スマホアプリは売上向上にもつながっており、アプリ提供前の2019年7月期の売上27.4億円に対し、アプリ提供後の2021年7月期には 年間売上が約1.7倍増の45.3億円 となっています。

スマホアプリ200万ダウンロードとなった現在のEC購入比率は約6割がスマホアプリ経由となり、ウェブサイト経由よりも高い割合となりました。アプリのダウンロード数は提供開始から右肩上がりで増加しており、さらなる利用者の拡大が見込めます。

アプリの成功要因は、導線のシームレス設計、YouTube動画活用、ウィジェット活用の3点だと捉え、これらが新規会員の獲得や継続利用につながっていると分析しています(※)。

■イベント詳細

スタートから2年を迎えた「北欧、暮らしの道具店」のスマホアプリ、その200万DLを記念して、初のエンジニアによるトークイベント「Kurashicom Tech Talk」を2022年6月28日(火)に開催します。テーマは「2年経った今だからこそわかる、開発課題の答え合わせ」。アプリ開発を担当したシニアエンジニアの廣瀬と、UI/UXデザイナー兼開発チームマネージャー村田の2名が登壇いたします。

Webサイトの成長を維持しつつ、いかにして顧客に利用されるアプリを作り上げたか。開発当初抱えていた課題や、開発を進める中で特にこだわった部分、2年経った今だから語れる失敗体験など、開発エンジニア、デザイナー目線でアプリ開発の裏側をお話しします。企業やECのアプリ開発に興味のあるエンジニアのみなさまのご参加をお待ちしています。

「Kurashicom Tech Talk」
テーマ:「北欧、暮らしの道具店」アプリ200万DL突破!2年経った今だからこそわかる、開発課題の答え合わせ」
開催日時:2022年6月28日(火)19:00-20:30
会場:ZOOMによるオンライン配信
参加料:無料
お申し込み:こちらのイベント詳細をご覧ください。

■登壇者
株式会社クラシコム システムプラットフォーム部 廣瀬 健
1985年生まれ。学生時代に所属していた劇団のHP制作をきっかけに、制作会社へ入社。その後友人と起業した受託開発の会社を経て、株式会社クラウドワークスでエンジニアとして開発を行いながらデザイン組織立ち上げにも参画。2017年にクラシコムに入社後は、「北欧、暮らしの道具店」のスマホアプリ新規開発プロジェクト、カートアプリケーションのリプレイス、アーキテクチャの方針策定等に従事している。
好きなこと:レゴブロックと車の運転。

株式会社クラシコム 執行役員 システムプラットフォーム部部長 村田 省吾
1985年生まれ。大学在学中にフリーランスを経てWeb制作会社を立ち上げ後、リクルート・SaaSスタートアップにてグロースやプロダクトマネジメントを担当。2019年、クラシコムに入社。現在は、システムプラットフォーム部部長として、クラシコムを支えるシステム全体を管轄する。
好きなこと:チームの共通言語を作ること。キャンプとビールと自転車。

 

※アプリ好調要因の詳細については、以下のプレスリリースをご参照ください。
[プレスリリース]「北欧、暮らしの道具店」スマホアプリが1年半で150万DL突破。アプリ提供で年間売上1.7倍増の45.3億円、EC売上の6割がアプリ経由(2021年12月2日発表)

【「北欧、暮らしの道具店」iOS/Androidアプリ概要】

価格:無料
提供開始:iOS 2019年11月 Android 2020年4月
ダウンロードはこちらから

特徴: アプリ上で商品の購入から、ウェブ記事や動画・音声コンテンツの視聴などをシームレスに利用することができます。スマホアプリでは、全コンテンツを一覧化してブックマークできる 「お気に入り機能」を搭載しています。気になる商品を登録し て後からじっくり検討したり、動画コンテンツで作ってみたいレシピを保存したりすることで、“暮らし”に関連する様々なコンテンツを楽しむことができます。

■ライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」とは

[HP]https://hokuohkurashi.com/
[事業紹介動画]https://youtu.be/BFIe3c_KFPg
「フィットする暮らし、つくろう。」をテーマに、北欧を中心とした様々な国の雑貨を販売しながら、Web記事、音声メディア、ドキュメンタリーやドラマなどを独自の世界観(ライフカルチャー)で発信するライフカルチャープラットフォームです。

2021年は、オリジナルドラマ『青葉家のテーブル』の映画版を6月に劇場公開し大きな反響をうけると共に、様々なエンゲージメントチャネルを持つプラットフォームとしての広いリーチ力と、世界観でつながるビジネスの独自性が評価され、2021年度「ポーター賞」を受賞しました。

事業詳細はこちら