2024年4月20(土)〜21(日)、森永乳業「クラフト パルメザンチーズ」のイベントが開催されました。
春の陽気に包まれ、お出かけ日和となった2日間。クラシコムのブランドソリューションが企画を担当した「みんなのパルメグルメ」のイベントレポートをお届けします。
舞台は下北沢の「BONUS TRACK」
下北沢駅と世田谷代田駅の中程に位置するBONUS TRACK（ボーナストラック）。個性豊かな飲食店や物販店、コワーキングスペースなどが集まる小さな町のような場所です。今回はBONUS TRACKで季節ごとに開催されるお祭りのひとつ「春市」とコラボレーションするかたちでイベントを実施しました。出店や縁日、キッチンカーなどで賑わい、2日間を通して大勢の方が来場。会場全体がどこか非日常なワクワクとした雰囲気に満ちていました。
パルメザンチーズの魅力を体感していただくために
グリーンのボトルでおなじみのクラフト パルメザンチーズ。出番といえばパスタやグラタンを思い浮かべる方が多いと思うのですが、実はいろいろな使い方で普段の料理にとても役立つ食材なんです。これまでも当店のYouTubeやInstagramを通してレシピをご紹介してきましたが、今回はその魅力を実際に体験してもらうために、お客さまと直接コミュニケーションできる機会としてイベントにチャレンジすることになりました。
準備したコンテンツは全部で4つ。みんなでパルメザンチーズのおいしさをシェアしたいという意味を込めて「みんなのパルメグルメ」と題し、会場内の複数のエリアで展開しました。1つずつ簡単にご紹介していきます。
1.食べておいしい体験を、1000人のお客さまへ
▲大きなのれんが目印のサンプリングスペース。お客さまを迎える準備中のキッチンには香ばしい匂いが漂います
まずは何といっても、なるべく多くの方に味わっていただきたい！ということで、2日間で1000食の無料サンプリングを実施。定番とはひと味ちがう食べ方、そしてご自宅でも簡単に真似して作っていただけることをポイントに、「大根もち」をアレンジしたスペシャルフードをご用意しました。
▲大根チーズもち、れんこんチーズもち、さつまいもチーズもちの３種類を１カップに入れて提供
「おいしい！」と驚いてくださる方や、「子どものおやつにも良さそう」と会場ポスターに設置したQRコードからレシピをチェックしてくださる方も。子どもから大人まで多くの方が絶えず足を止め、チーズもちを楽しんでくださいました。
2.パルメザンチーズを「楽しく知る」スタンプラリー
会場内を巡っていただくスタンプラリーを実施しました。スタンプは全部で３箇所。すべて集めると「①生乳」と「②食塩」のみで「③パルメザンチーズ」が作られていることがわかるようになっています。ちょっとしたアクティビティの中で楽しくパルメザンチーズのことを知っていただけるよう、スタンプ台紙が商品特徴をお伝えするリーフレットの役割も兼ねる設計です。
参加してくださった方にはパルメザンチーズ1本とレシピBOOKをプレゼント。お渡しの際には、自然にお客さまとのおしゃべりが生まれる瞬間も。普段の粉チーズの使い方や、チーズもちを召し上がった感想を教えていただきました。
▲区道に面していることもあり、ご帰宅やお出かけの途中に飛び入りで参加される方も
3.テナントの多様性をいかして
BONUS TRACKにはジャンルも業態もさまざまな店舗が軒を並べています。そこで今回は５つのテナントにご協力いただき、パルメザンチーズを使った春市限定メニューをつくってもらいました。
和の食材との組み合わせやスイーツのアレンジなど、それぞれのお店ならではの工夫がつまったコラボメニューを、合計で約200組以上の方にご注文いただきました。
4.パルメザンチーズを「使う」体験を親子で
春市2日目の日曜日に、ワークショップを開催。手づくりのポテトチップスにパルメザンチーズで味つけする「ふりふりポテトチップス」を親子でつくってもらいました。小さな手で一生懸命パルメザンチーズを振り入れる姿や、おいしそうに頬張る表情がとても可愛かったです。
ワークショップの最後には、パルメザンチーズについてのお話の時間も。カルシウムが多く含まれることやシンプルな原材料で作られていることなど、参加いただいた保護者の方がふむふむと頷きながら聞いてくださいました。
▲ペンやシールでデコレーションして、オリジナルのパッケージをつくりました
思い出に残る時間を一緒に過ごすこと
コロナ禍以降、ブランドソリューショングループが企業さまとのイベントを企画するのは初めてのこと。ブランドとお客さまが同じ空間、同じ時間を共有することの価値を改めて感じました。ひとりひとりのおでかけの思い出の中にブランドが一緒に存在できるというのは、リアルイベントならではの良さだなと思います。
大切にしたのは、春市を楽しみに来場される方が、その日パルメザンチーズとどんな風に出会えたら楽しいだろう？嬉しい発見があるだろう？いいな、好きだなという気持ちを残してもらえるだろう？といった目線です。当たり前のことかもしれませんが、普段私たちが記事や動画のタイアップ制作で行っている確認ステップと同じように、ひとつひとつのイベントコンテンツをお客さまの目線で見直しながら当日を迎えました。
ブランドソリューショングループでは、今後もこのようなイベントのお取組にチャレンジしていきたいと思っています。ぜひお気軽にご相談ください。
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