株式会社クラシコムが主催となり、企業のマーケティング・プロモーション担当の方々に向けて開催している「クラシコムサロン」。2020年1月30日に、その第12弾として「広告主視点で見る、『北欧、暮らしの道具店』の活用方法」を開催しました。
今回ご登壇いただいたのは、UCCグループ ソロフレッシュコーヒーシステム株式会社(以下、UCC)で「ドリップポッド」を担当されている小牧美沙さんと、株式会社nijito(以下、nijito)で「haru」を担当されている生井千帆さん。
BRAND NOTE PROGRAM(「北欧、暮らしの道具店」タイアップ施策)を実施したことで得られた成果や数値面以外での収穫、広告コミュニケーションにおいて大事なことについて、お話を伺いました。モデレーターはクラシコム事業開発グループのマネージャー高山です。
その一部をお届けします。
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高山
ドリップポッドとは、お取り組み回数も多いですよね。
小牧
2018年11月から、ムービーも含めて4本の記事を連続してご一緒していますね。その制作過程で「北欧、暮らしの道具店」さんはいつも「ドリップポッド」の新しい一面を発見してくれているなと感じています。
小牧
たとえば、“コーヒータイムで「暮らしの余白」をつくってみる” という表現を見たときは、チームのみんなでハッとしたんですよ。私たちが一杯のコーヒーを通じてお客さまに伝えたいことってこういうことだったんだ、と改めて確認できました。
それと「北欧、暮らしの道具店」さんとのお取り組み成果に関していえば、数字もしっかりとついてきたんです。記事内バナーのCTRは他媒体の3倍、Facebookの投稿リーチは通常の2倍、ユーザーインタビューでの取り組み認知率は100%、ECサイトの売上も約3倍になりました。
高山
ありがとうございます。haruはいかがでしたか。
生井
お取り組みを通じて、商品・ブランドについてしっかりディスカッションできることに驚きました。オリエンの後に、担当の方から細かいところまでたくさんご質問をいただき、その上でご提案いただけたことがありがたかったです。
ー中略ー
生井
私たちとしては通常のタイアップ施策では、やはりharuのシャンプーの効果効能を押し出したい気持ちがあるんですね。でも、「北欧、暮らしの道具店」のお客さまのことを一番知っているのは「北欧、暮らしの道具店」さんなので、今回は機能面のメリットはあまり押し出さない方向でいこう、と決めて全部で4本、ご一緒させていただきました。
それでも結果としてはCVが想定外にしっかり出たんですね。アンケート回答が1000件超も集まったことも驚きでした。自社だけではなかなかここまで集まりませんから。
商品の品質や開発に至った思いなどが読者にしっかり伝わり、90%以上の方が「使ってみたい」と利用意向を示してくださったことも非常にありがたかったです。
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