役員体制変更のお知らせ

背景

当社では経営の透明性をより高めるために、ガバナンスの改善に継続的に取り組んでおります。取締役会としてはモニタリング機能の強化を目指しており、徐々に執行機能を縮小し、社外取締役の構成比を高めたいと考えております。

その一環として今回の体制変更では、取締役の高山が任期満了となる10月27日で取締役については退任し、執行役員として引き続きブランドソリューションドメインを担当することになります。さらに取締役であり「北欧、暮らしの道具店」の店長である佐藤友子が取締役副社長に就任します。これにより執行担当取締役は1名減員し、明確に監督責任を担う社長、副社長、CFOの3名のみとなります。結果として、取締役会における執行担当取締役の割合は現状の約57％から50%に下がるため、ガバナンスの強化に繋がると考えています。

また、社外取締役の増加についても時間をかけ慎重に人選を行い、ダイバーシティを高め、モニタリング機能も強化できるような体制構築を引き続き進めてまいります。そのような体制構築の進捗に合わせて、監査等委員会設置会社としての特徴を生かし、執行に関する意思決定については取締役会から適切な意思決定機関・意思決定者に権限委譲していくことで、より機動的な経営をするとともに、執行と監督の分離をより明確にすることも検討していく予定です。